建物の人間ドック

築年数の経った住まいや、
親族から受け継いだ家を前にして、
「この家を、これからどう使っていくのが良いのか」
そんな問いが生まれることは、自然なことだと思います。
家には、いくつかの選択肢があります
今ある家には、最初から一つの正解があるわけではありません。
- そのまま売却する
- 解体して、別の活用方法を考える
- 解体して、新築住宅を建てる
- 部分的にリフォームして暮らし続ける
- 部分的に改修して貸す
- 大規模な改修工事を行い、住み継ぐ
どの選択が合っているかは、
建物の状態・立地・ご家族の考え方によって変わります。
何から始めればいいのか、分からなくなる理由
考え始めると、
- どこに相談すればいいのか
- 何を先に調べるべきなのか
迷ってしまう方がほとんどです。
一般的には、
- 既存住宅状況調査(インスペクション)
- 耐震診断
- 不動産業者への相談
- リフォーム会社・工務店への相談
といった選択肢があります。
それぞれに専門性はありますが、
建物・設計・工事・不動産・活用をまとめて整理できる場は多くありません。
調査には、見えることと見えにくいことがあります
たとえば、
一般的な既存住宅状況調査(インスペクション)は
目視が中心となり、詳細な調査はオプション扱いになることが多く、
- 劣化の進み具合
- 構造的な安全性
までは分からない場合があります。
耐震診断では、
床下や小屋裏に入り、構造や劣化状況を確認しますが、
市町村の補助制度を利用した診断では、
調査範囲や内容に限りがあるのも事実です。
氣颯舎の「おうち診断」
氣颯舎では、
家をどうするかを決める前に、
今の状態を客観的に整理することを大切にしています。
- 建物の状態
- 構造・耐震性
- 温熱性能
- 改修の現実性
調査結果をもとに、
住まいのこれからを考えるための材料を整え、
いくつかの選択肢を分かりやすくお伝えします。
判断のための視点をお伝えします
氣颯舎は、
設計や工事を前提とせず、
住まいの状態を客観的に整理する立場で関わります。
「直す」「壊す」「売る」「使う」
どの方向にも偏らず、
ご依頼主が安心して考えられるよう、そっと伴走します。
費用の目安
調査の内容に応じて、
以下のようなメニューをご用意しています。
ケース①|まず全体を把握したい方へ
55,000円(税込)
- 目視による現況調査
- 簡易平面図の作成
- 劣化状況の整理・報告
- 今後に向けたアドバイス
ケース②|構造や耐震性を含めて知りたい方へ
165,000円(税込)
- 床下・小屋裏に入り詳細調査
- 耐震診断書の作成
- 改修計画書の作成
ケース③|住み心地まで含めて検討したい方へ
231,000円(税込)
- ケース②の内容
- 省エネ、断熱計画の提案
※建物の規模や条件により、内容を調整する場合があります。
※事前にお見積りをお伝えします。
その後について
調査・報告のみのご依頼も可能です。
その後の改修や工事については、
ご依頼主の判断を尊重します。
必要があれば、
次のステップについて一緒に整理することもできます。
まずは、話すところから
今すぐ結論が出ていなくても構いません。
家の状態を知ることが、
これからを考えるための土台になります。